iStrategyCRM 4.0

インストール&設定ガイド     

 

 

 


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Manual version 1.0.0

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商標

 

 

.NET™ MSIL™ Microsoft™ Windows™ は米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。

 

 

本書は現状有姿で提供されています。本ソフトウェアについて、商品性、特定目的への適合性、および非侵害保証を含む一切の明示あるいは黙示の保証を致しません。

 

 

本書には、誤植や技術的誤りがある可能性があります。本ドキュメントおよびサポートしているソフトウェアは、予告なしに更新および修正することがあります。

 

 

本ソフトウェアは付属の使用許諾契約書、およびご使用条件に基づいて試用または使用許諾されるものです。

 


はじめに

 

このたびはiStrategyCRMをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。iStrategyCRMは、企業成長を実現するための統合型CRM SFAソリューションです。商談状況がリアルタイムで分かるSFA(営業支援)、マネージャと営業担当者をつなぐ日報機能、蓄積されたデータから情報を分析するナレッジベース、問い合わせに効率的に対応する顧客サポート機能、グループウェアによる情報共有、顧客セグメントをベースとした社内リソース配分など充実した機能がご利用可能です。

 

本書ではiStrategyCRMのインストール手順とアプリケーションへのアクセスについて解説いたします。

 

 

 

 

 

A.必要事項の確認

 

iStrategyCRMをインストールするため、情報を確認します。

 

iStrategyCRMの動作環境は以下の通りです

 

●サーバーOS:  Microsoft Windows 2000 Professional (Service Pack 3 を推奨)

Windows 2000 Server (Service Pack 3 を推奨)

Windows XP Professional

Windows Server 2003 ファミリ、

Microsoft Windows Server 2003 x64 (64ビット)

 

●実行環境:    .NET Framework v2.0 以上

Internet Information Services (IIS) Version 5.0 以上

(ASP.NET 2.0実行環境があること)

Microsoft Data Access Components 2.8 またはそれ以降

ASP.NET AJAX 1.0がインストールされていること

 

 

●データベース:  Microsoft SQL Server 2000 MSDE2000

          Microsoft SQL Server 2005 Microsoft SQL Server 2005 Express Edition

 

 

●クライアント:  Internet Explorer 5.5 以上

 


B.動作環境の準備

 

iStrategyCRMの動作には、IIS5.0以上が稼働しているマシンが必要です。

 

B1) IIS 5.0以上が稼働しているサーバーがありますか?

はい  = B2へお進み下さい

いいえ = IIS5.0以上が稼働しているサーバーを準備してください。

 

 

B2) .NET Framework 2.0以上がインストールされていますか?

はい  = B3へお進み下さい

いいえ = Windows(Microsoft) Updateの実行でインストールするか、Microsoft社のウェブサイト

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5

から「dotnetfx.exe」をダウンロードしてインストールしてください。

 

 

B3) データベースは稼働していますか?

はい  = B4へお進み下さい

いいえ = SQL Serverのいずれかのバージョンをお持ちでない場合は、無償で利用できる「SQL Server 2005 Express Edition」をインストールしてください。「SQL Server 2005 Express Edition」は、Microsoft社のウェブサイト

http://www.microsoft.com/japan/sql/editions/express/default.mspx

からダウンロードできます。

 

 

B4) ASP.NET AJAX 1.0はインストールされていますか?

はい  = B5へお進み下さい

いいえ = iStrategyCRMは、操作性を向上させるためMicrosoft社が提供しているASP.NET AJAX1.0技術を使用しています。ASP.NET AJAX1.0がサーバーにインストールされてない場合は、Microsoft社のウェブサイト

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ca9d90fa-e8c9-42e3-aa19-08e2c027f5d6&displaylang=en

から「ASPAJAXExtSetup.msi」をダウンロードしてインストールしてください。

 

 

B5) iStrategyCRMのダウンロードはお済みですか?

はい  = C.インストール作業へお進みください

いいえ = iStrategyCRMのインストールプログラムをお持ちでない場合はダウンロードしてください。iStrategyCRMは弊社ウェブサイト( http://www.bradnine.co.jp/isc/ )からダウンロード可能です。

 

 


C.インストール作業

 

ダウンロードした「istrategyCRM400A_x86.zip」または「istrategyCRM400A_x64.zip(数字部分以降は違う場合があります)を展開してください。

 

--)「環境設定プログラム」のインストール

最初にフォルダ「env_istcrm400にあるsetup.exeをダブルクリックして、「環境設定プログラム」をインストールします。

 

 

 

 

 

 

--) 使用許諾契約書

使用許諾契約書へご同意いただける場合は、「同意する」をクリックして「次へ」をクリックしてください。


--) インストールフォルダの選択

環境設定ではiStrategyCRMの重要情報が変更可能なため、「このユーザーのみ」を選択してください。

--) インストールの確認

 

 

以上で「環境設定プログラム」のインストールは完了です。


--)iStrategyCRM 4.0」のインストール

次にフォルダ「istcrm400にあるsetup.exeをダブルクリックして、「iStrategyCRM 4.0」をインストールします。

 

 

 

 

 

 

--) 使用許諾契約書

使用許諾契約書へご同意いただける場合は、「同意する」をクリックして「次へ」をクリックしてください。

 


--) インストール先の選択

インストール先の仮想ディレクトリ値を入力します。ここで入力した「仮想ディレクトリ」がiStrategyCRMアプリケーションへアクセスするURLとなります。

 

例)仮想ディレクトリ既定値「iStrategyCRM」の場合 → http://localhost/iStrategyCRM/

 

 

 

 

 

 


--) インストールの確認

指定した仮想ディレクトリへ「iStrategyCRM 4.0」をインストールします。「次へ」をクリックしてください。

以上で、「iStrategyCRM 4.0」のインストールは完了です。


D.データベースの作成

 

iStrategyCRMで使用するデータベースをSQL Serverに作成します。アプリケーションにアクセスする前に必ず作成してください。

 

D−1)「スタート」→「プログラム」→「Bradnine」→「iStrategyCRM環境設定」を起動してください。

 

D−2)「ツール」→「データベース作成」をクリックしてください。


D−3)SQL Serverへの接続情報を入力してください。接続は「SQL Server認証」「Windows認証」のどちらでも可能ですが、接続アカウントにはデータベース作成( Create Database )、テーブル作成( Create Table )などの権限が必要です。(サーバーロール System Administrators などに所属するログインを入力してください。)

 

 

■項目の説明

SQL Server                                 ・・・ SQL Serverのインスタンスを指定してください。「」を

クリックしてサーバー一覧から選択することもできます。

  Windows認証を使用する                        ・・・ Windows認証で接続する場合はチェックしてください。

  UserName                                 ・・・ SQL Server認証のユーザー名を入力してください。

  Password                                   ・・・ SQL Server認証のパスワードを入力してください。

 

  ログイン作成                                          ・・・ iStrategyCRMからデータベースへの接続に用いるログインの

作成方法を選択してください。作成されるアカウントは下記の

ようになります。

  アカウント                                ・・・ IIS 5.x用のアカウントを指定できます。通常は

DomainName\ASPNET」です。

DomainName:コンピュータ名)

 

 

 

●ログイン作成

01SQL認証用ログインを作成           bvlsgyというログインが作成されます。セキュリティ確保の

ため、パスワードの変更を実施してください。(次項参照)

 

02Windows認証用ログインを作成(IIS 5.x) DomainName\ASPNETが作成されます。

 

03Windows認証用ログインを作成(IIS 6.x) NT AUTHORITY\NETWORK SERVICEが作成されます。

 

04.ログインは作成しない          ログインを作成せずにデータベースを作成します。(通常は

使用しません。手動で別途ログインを作成する場合などに

使用します。)

 

 

 

接続情報を入力したら、「実行」をクリックしてデータベース作成を実行してください。指定したSQL Serverに「iStrategyCRM」という名前のデータベースが作成されます。また、ログイン作成方法に応じて、iStrategyCRMからデータベースへの接続情報が自動的に設定されます。

 

 

 

 


■インスタンス名 の確認方法

インスタンス名は、「SQL Server Enterprise Manager」や「SQL Server サービスマネージャ」などで確認できます。

 

SQL Server Enterprise Managerでの確認方法

 

 

SQL Server サービスマネージャでの確認方法

 

 

 

 


E.SQL Server接続パスワード変更(オプション)

 

前項「D.データベースの作成」で、ログイン作成「01SQL認証用ログインを作成」を選択した場合は、データベース接続のセキュリティを確保するため、iStrategyCRMSQL Serverへ接続するための情報を変更してください。(既定値のままでもご利用できますが、SQLアカウントの機密性が保たれません。パスワードの変更を推奨します。)

 

01SQL認証用ログインを作成」以外のログイン作成を選んだ場合は、このステップは不要です。「F.フォルダ作成」にお進みください。

 

SQLアカウント「bvlsgy」が作成されています。パスワードを変更するには、以下の手順を行ってください。

★セキュリティ情報 このアカウントは、「データベース iStrategycrm」に関する「db_owner」権限を持ち、iStrategyCRMからSQL Serverへ接続する為に使用されます。

 

 

 

 

--) SQL Server Enterprise Managerでログインのパスワードを変更

SQL Server Enterprise Mangerで、「bvlsgy」のパスワードを変更します。SQL Server Enterprise Managerで「インスタンス名」→「セキュリティ」→「ログイン」から「bvlsgy」を右クリックしてプロパティを開き、新しいパスワードを入力してください。

 


--) iStrategyCRM 環境設定で新しいパスワードを入力する

新しいパスワードをiStrategyCRM環境設定で入力します。「スタートメニュー」→「プログラム」→「Bradnine」→「iStrategyCRM 3.1」→「iStrategyCRM環境設定」を起動します。タブメニューから「データベース情報」を選択して、接続情報を表示します。

「接続情報の変更」をクリックしてください。

パスワード欄へ先ほど設定した新しいパスワードを入力し、「変更」をクリックしてください。以上で、パスワードの変更作業は完了です。

 


(備考1)MSDE2000をご利用の場合は、上記手順D-1-1でコマンドプロントからosqlコマンドを利用してください。osqlコマンドの詳細はMSDEのマニュアル等を参照してください。

        [osqlコマンドによる変更例]

C:\MSSQL7\Binn>osql –E –S サーバー名

1>EXECUTE sp_password  ‘x2a9htguc7f’, ‘新しいパスワード’, ‘bvlsgy’

2>go

パスワードは変更されました

1>_

 

 

(備考2)パスワードを変更する前にiStrategyCRMアプリケーションへアクセスしていると、変更後に「使用期限切れまたはライセンス数が不足」というエラーが表示される場合があります。その場合は、Windowsを再起動してください。

 

 

★セキュリティ情報  パスワードだけではなく、SQLアカウントそのものを変更すればさらにセキュリティが向上します。その場合は、新しいSQLログインを作成し、新たに作成したアカウント情報を「iStrategyCRM環境設定→接続情報」で入力してください。なお、iStrategyCRMのカスタマイズ機能はテーブル変更を行うため、新しいSQLログインにはdb_owner権限を持たせてください。

 

 

 

F.フォルダ作成

 

iStrategyCRMアプリケーションが画像やファイルを保存するためのフォルダを作成してください。既定値では、「C:\iStrategy」です。「iStrategyCRM 環境設定」→「システムディレクトリ」で変更することもできます。(また、ASP.NETウェブアプリケーションからの書き込み権限などフォルダのセキュリティを設定してください。)

 

 

G.App_Dataセキュリティの設定

 

Windows Server 2003などにiStrategyCRMをインストールした場合、セキュリティ上の理由によりApp_Dataフォルダにホームコントロールのレイアウト情報を書き込むことができないことがあります。次の手順でApp_DataフォルダにNETWORK SERVICEの書き込み許可セキュリティを設定してください。

 

G1.iStrategyCRMをインストールしたディレクトリ(既定ではC:\Inetpub\wwwroot\iStrategyCRM310a)にあるApp_Dataフォルダを右クリックして「プロパティ」を開きます

 

G2.セキュリティタブを選択、グループ名またはユーザー名の下にある「追加」をクリック

 

G3.「詳細設定」「今すぐ検索」をクリックして、ユーザー名一覧表示から「NETWORK SERVICE」を選択して「OK」をクリック

 

G4.追加された「NETWORK SERVICE」をクリックし、「アクセス許可」欄で「書き込み」許可をチェック

 


H.iStrategyCRMにアクセス

 

インストール作業が完了し、iStrategyCRMを使用する準備が完了しました。ブラウザ(IE)を起動して、インストール手順C-2-3で入力した仮想ディレクトリにアクセスしてください。(仮想ディレクトリ既定値「iStrategyCRM」の場合 → http://localhost/iStrategyCRM/ また、ネットワーク上の別マシンからアクセスする場合は、 http://SERVERNAME/iStrategyCRM/ などとなります。)

 

 

 

初回ログイン時は、

 

    Login ID     admin@b.com

          Password   admin

 

と入力してログインしてください。ログイン後に「システム設定」→「ユーザー情報」からLogin IDPasswordを変更してください。

 

 

 

(補足)ログイン画面で『データベースへ接続できません。「iStrategyCRM環境設定」で接続情報を確認してください。』というエラーが表示される → 設定の不備などによってASP.NETアプリケーションからSQL Serverへの接続ができないためです。

詳しくは、下記URLを参照してください。

http://www.bradnine.co.jp/isc/support/faq20006.htm