サンフランシスコの情報誌が行う地域社会への貢献
全米第5位の商業都市であり、ハイテク産業の集積地でもあるカリフォルニア州北部の都市サンフランシスコ。このサンフランシスコでエコスタイルの観光や日常生活を送りたいという人に向けたガイドが『GreenZebra』です。25ドルのこのガイドは、オーガニックレストラン、スパ、ヨガ・ピラティススタジオ、書店、美術館など250以上の店舗や施設が紹介されています。

掲載される店舗には広告効果があり、読者にとっては情報とクーポンが手に入る、ここまでは日本でもよくある情報誌などのビジネスモデルですが、『GreenZebra』はひと味違います。収益の一部を地域の学校での環境科学教育のために寄付しており、また非営利団体や学校はこの『GreenZebra』を売って一冊あたり10ドルの収益を得ることができます。
『GreenZebra』はサンフランシスコの話ですが、環境に優しいビジネスをサポートすることは世界中のどこの都市でもできることです。もちろん日本でも、ものを買うときに環境を考えた商品を選択したり、自然なライフスタイルを望む傾向はますます増加しています。そのニーズを反映して、地域コミュニティの発展に貢献できるビジネスは、大規模な展開をしてもしなくてもそれ自体が意義あるものだと思います。


